JACリクルートメントの門前払いは誤解|でも「紹介できる求人がない」と宣告された実体験

「現時点では求人の紹介が難しい状態でございます」

JACリクルートメントに登録して2日後、このような内容のメールが届きました。

口コミで断られる・門前払いされるなどの情報はありましたが、まさか自分が。転職開始直後のこのカウンターパンチに頭が真っ白になりました。

しかし、私の場合は後日JACリクルートメントから訂正の連絡があり、求人紹介をしてもらえることになりました。

この記事では、なぜ一度見送られたのか・見送られた後の動き方を、実際にJACから見送りメールを受け取った筆者の体験談をもとに解説します。

JACリクルートメントを利用するか迷っている方は、まずこちらの評判記事もあわせてご覧ください。→ JACリクルートメントの評判・口コミを大企業30代が正直に語る【体験談】

目次

JACリクルートメントに「門前払い」はない:会員登録は拒否できない仕組み

大前提ですが転職エージェントは会員登録を断ることができません。

職業安定法によって、転職エージェントが求職者の利用を明確に拒否することは原則として禁じられているためです。登録フォームを送信すれば、基本的に誰でも会員になることができます。

では、なぜ「断られた」「門前払い」という口コミが多いのか。それは登録後の求人紹介を見送られるからです。

「門前払い」と「求人紹介の見送り」は何が違うのか

「門前払い」を気にしている方に、まず知っておいてほしいことがあります。口コミ等で言われている「門前払い」は、実際のところ登録後の「求人紹介の見送り」です。

言葉の違いにすぎないと思うかもしれませんが、この2つは意味がまったく異なります。

門前払い(誤解)実際に起きていること
会員登録拒否誰でも登録可
事実会員登録前に拒否登録後に求人紹介が見送られる
意味すること転職エージェントの顧客とみなされない現時点であなたの経歴とJAC保有求人がマッチングしない

つまり見送りは、あなたの人格や能力を否定されたわけでなく、JACが企業から預かっている求人と、あなたの経歴が現時点でマッチングしなかっただけです。

ただし、正直に言えば「求人がたまたま無かった」だけとも限りません。JACはハイクラス・専門職に特化しているため、その領域から外れていれば見送られます。大事なのは、この結果を受けて次にどう動くかです。この記事の後半で具体的にお伝えします。

「見送られる」たった一つのサイン

JACリクルートメントから求人紹介を見送られる際は、丁寧なメールで通知されます。

私の場合、本登録から5日ほどで以下のようなメールが届きました。

筆者が実際に受け取ったメール(個人情報は処理済み)

メールの内容は「登録情報をもとに求人を探したが、現時点では求人のご紹介が難しい状況」というもの。

ちずる

目の前が真っ白になる衝撃を受けました

ただ、振り返ってみると、「紹介できない」ことをきちんとメールで通知してくれる転職エージェントは実は少ないように思います。連絡がぱったり途絶えることも珍しくない中、JACの対応は誠実だと感じました。

登録後に連絡が来ない場合

見送りメールも面談案内も来ない、という場合は以下を確認してみてください。

  • 迷惑メールフォルダを確認する
  • マイページから登録情報を見直す
  • 問い合わせフォームから連絡してみる

私の場合は登録から5日で連絡がありました。1週間を目安に、動きがなければ自分から確認してみてもいいでしょう。

私の体験談:見送られてから求人紹介まで11日間の話

見送りメールを受け取ったとき、正直かなりショックでした。転職辞めようかなとも思いました。

「転職活動初っ端でNGもらっちゃうの?」そんな気持ち。でも、そこから2日後に再度連絡がありました。ここで私の求人紹介が見送られた理由が判明します。貴重な体験だったのでみなさまにご紹介します。

見送り後の再連絡

「お見送り」のショックから2日後、JACリクルートメントより電話がありました。

要約すると、「居住地等の情報から地方での求職をお求めかと誤認してしまった。登録フォーム記載の内容であれば求人をご案内できる。もしよければ面談を受けてくれないか」ということでした。

なぜ見送られたのか

私は全国転勤ありの総合職勤務で、当時は地方都市に勤務していました。転職するなら同じような規模の会社を想定しており、勤務地は東京を前提に考えていました。

ところがJACのコンサルタントに「地方への転職希望」と誤認されてしまったのです。

実際、JACリクルートメントで紹介されている求人は東名阪以外ではほとんど見かけません。厳選されたハイクラス求人を得意としている裏腹、幅広い求人は持ち合わせていないのが事実です。

⚠️ ポイント
地方での求職はJACリクルートメントとマッチしておらず、見送られる可能性が高い     

一度見送られてから求人紹介されるまでの流れ

日数できごと
本登録登録完了
5日目求人紹介見送りのメールを受領
7日目JAC側から「手違いがあった」と電話で謝罪・連絡
10日目コンサルタントと初回面談実施
11日目求人紹介開始

イレギュラーなケースかと思いますが、私の場合断られてから2日ほどで連絡がありました。

求人紹介されるようになってからの私の体験談はこちら
JAC体験談:【現実】JACリクルートメント体験談!年収200万アップのオファーを得た5つのコツ
JACと他社との違い考察:【他社との違い】JACリクルートメントが30代転職で選ばれる理由
実際に使った転職エージェント:【体験談】ビズリーチ・JACリクルートメント・リクルートエージェントの3社

体験談から考える求人紹介を見送られる3つの理由

JACから求人紹介見送りとなる、主な原因は以下の3つと考えられます。

⚠️ ポイント
以下内容は筆者の体験や口コミ等に基づく考察です   

① 地方への転職を希望している

単純にJACリクルートメントで紹介できる求人がないパターン。

JACが扱う求人は東京・大阪・名古屋などの主要都市に集中しています。それ以外のエリアへの転職を希望する場合、そもそも紹介できる求人が少ないないため見送られます。

私の体験はこのケース。可能性は非常に高いと考えられます。

② 年収・キャリアレベルが基準に達していない

JACはハイクラス転職に特化しており、年収600万円以上の求人が中心です。ハイクラス転職のポテンシャルになり得ないと判断された場合、見送られる可能性があると考えられます。

③希望する業種・職種がJACとマッチしていない

JACは金融・メーカー・外資系・IT領域に強みを持つ一方、サービス業・小売・介護などの業種には対応求人が少ない傾向があります。

希望職種がJACの得意領域から外れている場合、「紹介できる求人がない」と判断される可能性があります。

見送られた後にやるべきこと【優先順位つき】

【最優先】別の転職エージェントに切り替える

結論から言うと、さっさと諦めて次にいきましょう。

JACが保有する求人はハイクラス・専門職に偏っています。そこに合わなかっただけで、あなたの経歴に合う求人を持つエージェントは他にあります。合わなかったのは能力の問題ではなく、求人マッチングの問題です。

最重要なのは転職活動を通してあなたのキャリアにとって最善の選択をすることです。一つのエージェントの結果を待つより、前に進む選択肢を選び続けることが重要です。

【併行して】登録情報を見直す

見送りが「情報の誤認」で起きているケースもあります。私自身、地方在住という理由だけで「地方転職を希望している」と誤って判断されていました。

職務経歴書や希望条件の書き方を見直しておくことで、後日求人とマッチングする可能性はあります。ただし、これで結果が変わる可能性は低いでしょう。

【期待しすぎない】求人が出るのを待つ

私の場合は、見送りメール後に修正連絡をもらい、JACリクルートメントで転職活動することができました。ですが、他の利用者の話を聞く限りこれは少数派です。多くの人は見送られて以降、音沙汰がないという方が多数派です。

「待っていれば紹介されるかもしれない」を前提にした戦略はおすすめしません。待つのは自由ですが、その間も別のエージェントで活動を進めるべきです。

切り替え先の選び方

心機一転一択です。目的は理想の転職を実現すること。断られた転職エージェントに拘る必要はありません。自分にマッチする転職エージェントを再度探しましょう!

私が実際に使用した転職エージェントはこちら:【体験談】ビズリーチ・JACリクルートメント・リクルートエージェントの3社比較|30代総合職の転職だとどこがおすすめ?

JACの代わりにおすすめの転職エージェント

JACで見送られた場合、ひとまずリクルートエージェントdodaまたはマイナビエージェントがおすすめです。どちらも登録の門戸が広く、全国の求人に対応しています。

比較項目JACリクルートメントリクルートエージェントdodaマイナビエージェント
登録しやすさ見送りあり誰でもOK誰でもOK誰でもOK
求人エリア主要都市中心全国対応全国対応全国対応
強みの年代30〜50代ハイクラス全年代20代後半〜40代20代〜30代前半
求人数ハイクラス特化業界最大級業界最大級大手・優良求人豊富

リクルートエージェント

doda

マイナビエージェント

求人紹介の見送りに関するよくある質問

一度見送られたら、二度と紹介されないのですか?

そうとは限りません。私の場合は見送り後に訂正連絡があり、JACリクルートメントでの転職活動を再開できました。ただし、他の利用者の話を聞く限りこれは少数派だと感じています。「いつか来るはず」と待ち続けるより、別のエージェントで活動を進めるほうが現実的です。

見送りメールには返信すべきですか?

返信は不要です。その先に何かが起きることは期待できません。返信を考える時間があるなら、次の行動に使ってください。

何度も登録し直せば紹介してもらえますか?

登録情報は残っているため、登録し直す必要はありません。経歴や希望条件に変化があった場合は、マイページから情報を更新すれば十分です。

年収が基準に届かないと必ず見送られますか?

年収額だけで決まるわけではありません。私は30代で管理職ではない一般社員でしたが、14社の求人を紹介してもらえました。年収そのものより、経歴とJACの保有求人が噛み合うかで決まります。

年代別の向き不向き:JACリクルートメントの門前払いは誤解|年代別の適性
JACの評判・口コミ全般:JACリクルートメントの評判・口コミを大企業30代が正直に語る
登録方法と利用の流れ:JACリクルートメントの登録方法と利用の流れ【5ステップ】

まとめ:見送られても、それはJACとのミスマッチなだけ

  • JACは登録を断ることができない(職業安定法による)
  • 「断られた」の正体は求人紹介の見送りメール
  • 見送りメールへの返信は不要。時間は次の行動に使う
  • 見送られる主な理由は「地方希望」「基準未達」
  • 見送られたらdoda・マイナビエージェント等の大手転職エージェントへの切り替えが現実的

JACで見送られても、あなたの価値が低いわけではありません。エージェントとのミスマッチがあるだけ。まずは門戸の広いエージェントから始めて、キャリアを積んだタイミングでJACに再挑戦するのがおすすめです。

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この記事を書いた人

◆大企業で奮闘する30代男性◆
〇地方国立大ド文系
 ↓ 新卒就職
〇通信キャリア総合職 歴10年以上
 ↓ 転職活動 4社内定
〇現職で退職交渉 超短期異動を実現
〇大企業総合職で4社内定
 ⇒ 「分析」×「企画職」でアピール
〇書類通過率80%
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