【体験談】ビズリーチって実際どう?30代大企業総合職の転職活動例を元に紹介

転職活動

ビズリーチは広告でよく流れてくるし名前は知ってるけど、登録だけでスカウトがくるって本当?実際のところ評判通りなのでしょうか?30代で大企業総合職から大手金融データアナリストに転職した筆者の経験をもとにご紹介します。

■この記事を書いている人の転職時スペック
・30代男性 新卒で通信会社に総合職として入社。全国転勤をしながら勤務し年収700万
・妻子あり3人家族 実家支援なし
・地方国立大 文系学部を卒業後、基本は企画職に従事
・会社方針があまりに反社会的になってしまったことから衝動的に転職開始
・主にお世話になったエージェント
 ①ビズリーチで連絡のあった各社 ②JACリクルートメント ③リクルートエージェント
・応募企業 20社 書類通過 16社 内定 4社

本記事でお答えすることは以下の通りです

■本記事でビズリーチに関する情報
・スカウトはくる? ⇒ 大量にくるけどコピペ
・ヘッドハンターの質は高い? ⇒ 玉石混合だがヘッドハンターランクがある程度基準になる
・思いもよらない企業からのスカウトはある? ⇒ あるけど、経歴見られてないだけ
・しつこい連絡はない? ⇒ 連絡はチャットで2回まで!

上記のように受動的では効果を発揮しませんが、ハイキャリア転職における転職エージェントマッチングサービスとしては最大級
エージェントを厳選する場として、ハイキャリア転職ではビズリーチが全転職サービスの中で最もおすすめ!

ビズリーチ社の評判は?

30代転職エージェントのおすすめを検索すると、必ず挙がってくる代表格の一社であるビズリーチ社。「登録するだけで高年収スカウトが届く」とされる人材業界大手の転職サービスです。

Googleで「ビズリーチ 評判」と検索してみると以下のような評判が散見されます

ネットのよい声

・ 思いがけない企業からスカウトが来る!
・ スキルや経歴が評価される!
・ 登録するだけでアプローチがある!

ネットの悪い声

・ スカウト量が多すぎる
・ ヘッドハンターの質にバラつきがある
・ 有料プランがないと閲覧できない求人がある

これらの評判、実際のところどうだったか?

ビズリーチ社では紹介20社・エージェント(ヘッドハンター)面談 10人・ヘッドハンター経由応募5社・内定2社とお世話になった筆者の経験をもとに解説します!

受動的でも魅力的な求人が紹介される?

魅力的な求人に出会う可能性は非常に低いです

私が登録した際、のべ50人のヘッドハンターおよび企業からスカウトがきました。登録してある職務経歴書は詳細に書き込んだのですが、「明らかに職務経歴書の中身見てないな……」という求人かコピペのカジュアル面談のお誘いが大半でした。おそらく登録時に記入した簡単な経歴だけ見て雑に連絡してきているヘッドハンターが多いのではないでしょうか。

ちずる
ちずる

最初は大量にスカウトがくるから有頂天だったけど、

ほとんどはコピペでした……

その中身を見てみるとやはり大半はコピペらしき文章で、個人ID(ビズリーチ社から発行されるもの)や企業名だけを差し替えたような文章ばかりが並んでいます。企業からもスカウトを頂戴しますが、ほぼ同じような内容です。

ほとんどの場合、「ひとまず面談を」と誘導されます。それ自体は問題ありませんが、問題は求職者が受動的な場合です。ご自身で転職の軸や自己分析が完了できていない場合、ヘッドハンターの志向に誘導されてしまいます

受動的に転職活動を行って、魅力的な求人に出会う可能性は非常に低いです。それどころか転職後にアンマッチを引き起こしかねないような企業へ転職してしまう可能性もあります。「楽して転職」という認識はキャリアに致命的なダメージを与える可能性もあることに注意しましょう。

ヘッドハンターの質にバラつきがある?

とてもバラつきがありました。

ビズリーチは転職エージェントと求職者のマッチングサービスです。大手から超中小企業まで多種多様なエージェントが控えています。当然力量が大きく異なり、誰に頼るかで支援の質や量も大きく変わりました。

<筆者が体験したヘッドハンターの一例>

ヘッドハンター選考開始までのプロセス
Aさん(優秀)事前アンケート・ヒアリング面談①・ヒアリング面談②・求人申込面談
Bさん(いまいち)初回面談のみで求人を申し込むよう強要
上記の通り、求人申込プロセスの段階でヘッドハンターごとの仕事ぶりがわかります

なので、雑にお付き合いするヘッドハンターを選ぶと後悔することになります。私がとても優秀だと思ったヘッドハンターの特徴は以下の通りです。ぜひビズリーチを活用する際にはご参考ください。

おすすめのヘッドハンターの特徴

✓ 初回チャット時に、こちらの職務経歴書を確認しているアピールをしてくれる
✓ 事前ヒアリングにしっかりと時間をかけてくれる
✓ 意向に応じた厳選した求人を提案してくれる
✓ 職務経歴書や選考対策に時間をかけてくれる
✓ 連絡がはやい(24時間以内)

⇒ ビズリーチにはヘッドハンターランクなる格付けが存在します。
  CからSに分類され、Sにいくほど高いランクとされています。
  ランクが高いほど上記に分類されるヘッドハンターに該当する可能性が上がりました

おすすめできないヘッドハンターの特徴

✓ 大量に求人を送り付けてくる
✓ 内定が得やすそうな求人に誘導してくる
✓ 高圧的な態度で難易度が高い求人等を諦めさせてきたり、転職志向を変えようとしてくる
✓ 連絡が遅い(連絡なしに24時間経過)

Cランクほど上記特徴に該当する方が多いように感じました。

ちなみにヘッドハンターランクが高くとも、同企業の別ヘッドハンターに回される可能性があります。こちらから面談日を提示したところ、全日程埋まっていると言われ別メンバーを紹介されます。意図的である可能性は非常に高いです。そのようなハンターに捕まってしまったらすぐ逃げるようにしてください。

ちずる
ちずる

提示した5日の全日程不可と言われた時は、

バカにされてるのかとすら思いました。

ビズリーチ社はおすすめ?

ハイクラス転職を目指す場合、万人に能動的に優れた転職エージェントを探す手段として強くおすすめします!

上記のように受動的では人材業界の波にさらわれるだけですが、前述の通りビズリーチというプラットフォームにはハイクラス人材を狙った多種多様かつ大量の転職エージェントが存在します。能動的に活用すれば優れたエージェントを厳選する絶好の場になります。

上記の内容踏まえ、おススメしたいポイントと気を付けてもらいたいポイントをまとめました。

<おすすめポイント>
・ ハイクラス転職のプラットフォームとして最大級かつ、多数の転職エージェントが登録
過去の実績等やアンケートをもとにランク付けされており、力量が可視化されている

客観的な根拠とセットでヘッドハンターを厳選できるのが激推しポイント

<気をつけたいポイント>
・ 大量のエージェントと面談する必要があるため、管理が大変。
・ 選考に進む際、複数のヘッドハンターとやりとりしながら面接を調整するのは非常に手間。最大でも3人程度にしておきましょう

お付き合いするヘッドハンターは厳選必須。ビジネスに徹すること

転職活動は人生の進路を決める大事な岐路です。できるだけ頼れる転職エージェントと一緒に進めていきたいですよね。選考途中で変更するのも大変ですから、転職活動前に本情報をお届けできれば幸いです。

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